新型ポメラ大予想! 4ケタポメラの可能性を考える
新型ポメラも「強気価格」? 社長インタビューにカギが!
新型ポメラ、いったいおいくらでしょうか。かなり強気に出てくると予想しています。
商品の値決めについてはキングジム社長のインタビューで言及があります。低価格のポメラ(DM5と思われる)は「期待はずれだった」と言った上で、高くて機能がいいもの(時期をから考えて2011年発売のDM100を指すと思われる)が購入されると言っています。
必ずしも安いものが売れるとは限りません。実際、ポメラは高い品が売れるんですよ。初代機のあとに低価格機を出しましたが、期待外れでした。安くなれば買えなかった人も買えてさらに普及すると思いましたが、結局そういう人はいくらになっても買いません。ポメラの購入者は値段にかかわらず機能のいいものを求める。こだわりのユーザーなんです。
「1割の『欲しい人』に勝機」 キングジム社長 宮本彰さん
2012年10月29日付日経MJ 3面
ポメラの市場を作るためにエントリーモデルとしてのDM5を発表したものの「安いから」あるいは「ポメラを試してみよう」と購入する人は少なく、ポメラ自体の需要喚起にはつながらなかった。むしろはじめから高機能商品を購入しているということです。このことを踏まえるとDM200から機能性は向上し、価格が安くなることはないでしょう。この表は歴代ポメラの価格です。(廉価版のDM5と家電店モデルのDM25は除外)2ケタポメラと3ケタポメラも値下げしていないことがわかります。
2ケタポメラ(発売年・月) | 定価(税抜き) | 前機種との価格差 |
DM10(2008年11月) | 26,000円 | 初代 |
DM20(2009年12月) | 33,000円 | +7000円 |
DM30(2018年6月) | 43,000円 | +10,000円 |
3ケタポメラ(発売年・月) | 定価(税抜き) | 前機種との価格差 |
DM100(2011年11月) | 36,000円 | 初代 |
DM200(2016年10月) | 49,800円 | +5,800円 |
以上を踏まえてずばり予想。
●DM300の場合→54,800円(DM200の定価+5,000円)
●DM1000の場合→52,800円(DM200の定価+3,000円)
※クラウドファンディングを実施するなら、早期購入で42,000円くらいの価格?(予想定価の2割引)
ここまで新型ポメラの「発売時期」、「性能」、「販売価格」と予想してきました。
さあ、皆さんの予想はいかがですか? 楽しみに待ちましょうね!
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