ポメラDM200の販売終了を受けて DM200は買うべきなのか

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ポメラDM200の「販売終了」

3月31日にポメラDM200のページに「販売終了」の一文が付け加えられました。しかしご安心ください。市場にはDM200が出回っております。量販店やオンラインショップなどでの在庫が終了になった時点で購入ができなくなります。この点、メーカーであるキングジムのお知らせとしては「生産終了」とした方が適当であると思います。

今、ポメラDM200を買うべきか?

以前同じようなテーマの記事を上げております。→DM200は買い? 新型ポメラが出るまで待つべき?しかし、ここにきて「販売終了」と大幅に前提条件が変わりました。これを踏まえて「ポメラDM200を買うべきか」を考えてみたいと思います。

DM200を買ってもいいと思う

あまり買い煽りのようなことはしたくないのですが、キングジムが新型について言及していない以上購入しておいた方がいいと思います。特に既にポメラDM200を使っているユーザーでDM200が気に入っているのであれば予備として持っておくのも手だと思います。何しろ新型について情報が無いので。

DM200以外の選択肢もある

ポメラDM100(又はDM25)

DM200以外の選択肢の一つに前身のDM100が挙げられます。乾電池式なので、充電池がヘタレるということを考えなくてもいいので中古の商品でもある程度安心して購入できます。また、公式が修理を受け付けている点も(ただし、いつまで修理してくれるかは注意しておかなければいけません)大きな点です。

また、ポメラDM100を折り畳み化したといわれるDM25も十分使える機種だと思います。ただ、ほとんど市場に出回っていないので入手が難しいのがネックですね。

Freewrite Traveler

先日紹介した「第三のポメラ」と言うべき端末です。ポメラDM200の弱点の一つ「クラウド対応」は魅力的に感じる人も多いでしょう。E-inkは好みが分かれるところなので少し冒険になります。また、アメリカの商品なので購入してから到着まで日数は掛かります。今は円安の影響でお値段が高いのも弱点ですね。

ポメラDM5

電池式や折りたためる点に魅力を感じてDM30などの「2ケタポメラ」を好んで使ってきたユーザーは今、とても悩んでいると思います。シンプルイズベストという人は、機能を絞って軽量なポメラDM5も検討の対象になるかもしれません。

DM5は生産終了したポメラの中では珍しくプレミア価格が付かず、現在も1万円程度で購入できる機種です。この機種は廉価版として開発されたので、高級感を出すためのラバー塗装(ベトベトする)が使われていません。また、量産されたのか市場からも消えていません。

秋までキングジムの発表を待つ

とても胆力を求められる選択だとは思いますがポメラを「買わない」という選択肢もありだと思います。

「6月21日のキングジムの年度が変わるまではポメラに関する発表は無い」と、このブログでは度々予想しています。年度末の3月、新学期・新生活の4月~5月はキングジムの繁忙期である、それを終えて6月21日から新年度を迎えると公式ツイッターは明らかにしています。その時期にポメラの発売をするのは難しいと考えていること。これに加え、歴代ポメラの発表・発売日ともに秋~年末にかけて行われることが多かったことを根拠としています。いくらやきもきしても「無いものは無い」とあきらめて、少なくとも6月21日までは過ごしてもいいかもしれません。

6月以降は、キングジムの主力商品の「テプラ」の新型が来るのかどうか(テプラの新型とポメラの新型の時期は重ならないと思います)の様子を見つつ、そうこうしていたら秋、ポメラDM200の発売日の10月21日頃まで引き延ばしになっているのではという気がしています。

そこまでに新型の発表があれば新型を待つ、発表がなければポメラを買う、あるいはその他の端末を買うということでもいいと思います。もちろんそこまで「待てる」環境(既にポメラを持っている、PCを使っている)が必要ですが。

新型は出ると思います(時間はかかりそうだけど)

この話はすると長いので、記事を分けようと思います。技適の話もそちらで。
やっぱり新型ポメラは出ると思う