ポメラのお迎え、おめでとうございます
ついにポメラDM250の発売日です!
ポメラのお迎え、おめでとうございます!
待ちに待った、という皆さんも多いことでしょう。ポメラDM250、発売です! あなたにとって今日はどんな日ですか? きっと特別な日になるはずです。(といいつつこれは7月28日に書いています)
ポメラは特別な道具
以前記事でも「ポメラは決意表明」だと言ったことがあります。そしてそれこそが私がポメラを愛する理由でもあります。ただの道具ではない「並々ならぬ決意」と共に購入される道具。それがポメラです。
初めてポメラに記した言葉
個人的な話をするのですが、ポメラに関して一つ後悔していることがあります。
それは、ポメラを手に入れたときのことを今は全く思い出せないということです。5年前、確かに嬉しくて、たくさん書こうとか、大事に使おうとかそういうことを真新しいポメラに触れてしみじみと誓ったはずなのですが、思い出せないのです。
ポメラが来た日はどんな日だったのか。晴れていたのか、雨の日だったのか、午前中か午後か。どこで箱を開けて、初めてポメラに何を書いたのか……引っ越しただの、家族が増えた、とか、生活が大きく変わったわけでもないのに思い出せません。特別な日だったのに。忘れたくないなと思ったはずなのに!
それはなぜか。
理由の一つ目に、何を思っていたのか記録を残さなかったことが挙げられます。「こんなに感動したから覚えているはず」と自分の記憶を過信していたわけですね。二つ目はポメラを落下故障させて、データを一部取り戻せなくなったことも理由です。落下故障でもほとんどのデータはSDカードに入れていて事なきを得たわけですが、それでもすべてを保存していたわけではなく、一部のテキスト(主に個人的なメモ)は戻ってこなかったのでその当時の記録(そして記憶)は全くありません。
以上を踏まえて、一つ提案があります。
ポメラ(DM250に限らずです!)をお迎えしたときはその日のことを記録してみてはいかがでしょう。何時頃にポメラが届いて、どの部屋で箱を開き、包装はどうなっていたのか。重みは、色は、質感は。画面を開いたときの輝き、打鍵したときのリズム。最初に打った言葉は? 真新しい相棒を前に、何に挑み、何をしようと誓ったのか……公開する必要なんてありません(むしろ最初は秘匿されるべきかもしれないです)。でも、そのテキストは、例えば数年後に読み返したときにその真価を発揮することと思います。
それでは明日、ツイッターでお会いしましょう
明日(28日にこれを書いています)は、どの程度ツイッターに張り付いていられるかわからないのですが、ポメラという相棒を迎えた方に、なるべくたくさんの祝福を、ことほぎをお届けできればと思っています。特別な日になりますように!