ポメラのショートカットキー&ファンクションキー攻略法
ポメラはショートカットキー&ファンクションキー必須
ポメラのショートカットキーやファンクションキーの重要性を感じる人は多いと思います。3つほどその理由を挙げておこうと思います。なお、ショートカットキーやファンクションキーを使わない操作とは、Menuから機能を呼び出すことを意味します。
●ポメラではマウスが使えない&タッチパネルではない
ポメラがマウスが使えず、シンプルな端末であるという先入観も相まって(DM200はPCのテキストファイル編集とほぼ同じことができる)、「マウスで操作している機能はポメラにはない」と勘違いされやすいです。「ポメラはマウスが使えないから使わなくなった」という声はそこからだと思います。
●メニューキーから操作できない機能がある
フルキーボードにはある「Home」「End」「Page UP」「Page Down」はポメラでは、(Ctrlキーと)Altキーと方向キーで同じことができます。これを知らないと「Homeキーが無いからポメラはダメだった」ということになります。このあたりのキーは無いと不便という人も多いはずなので、ポメラを手放す理由になるのも納得です。
●メニュー呼び出しは執筆の妨げ
周りが暗くなってきて、ポメラの画面を明るくしたいとき、「Menu」から右端の「設定」を選んでバックライトの段階を変えますか? この機会にバックライトは覚えてしまいましょう。F9キーを1回押せば1段階明るくなります(Shiftと同時押しで1段階暗くなります)。
F9キーは例えですが、ポメラを使っているとき、なるべく早く思いついたテキストを打ち込んでしまいたいはずです。そのためには操作に気を取られないのが一番です。それを手助けするのはショートカットであり、ファンクションキーです。使い始めたら、あなたの執筆はもう一段階高みに近づくことでしょう。
全部覚えればいいというものでもない
ただ、ショートカットやファンクションキーを英単語の綴りを覚えるように、例えば「Ctrl+Rは『置換』」「Alt+Pは『PCリンク』」と何度も唱えればいいかというとそうでもないように思います。
参考までに私がポメラのショートカットキーやファンクションキーを覚えた方法を紹介します。割と脳筋スタイルだと思います。
●諦める→ヘルプを見る
後から考えると、作るのも面倒だったこともあって一覧表は使いませんでした。結局「操作したい」→「キーを探す」→「表から目当てのコマンドを見つける」→「キーを押す」。このタイムロスが嫌だったのだと思います。諦めてMenuキーから呼び出していたと思います。その代わり、操作が終わってからヘルプ(Alt+Menu)から調べていました。
●数打てば当たる
ファンクションキーなどは最大10キーなので、適当に押していました。「文字サイズを大きくするのにF5を押して何も変化がない……ならF6? お、ビンゴ!!」そういう感じです。ファンクションキーが絡むキーで取り返しがつかないことになるものはないので(F8で横書きが縦書きになるとちょっと焦りますが)適当に押します。
●人のブログから教わる
先人の知恵というのはありがたいもので「ポメラ ショートカットキー」で検索すると必須ショートカットが一覧になっています。その中で自分が知らないものだけ覚える。Ctrl+O(開く)やCtrl+N(新規作成)などは「いらないのでは?」と思っていましたが、使いだすともうメニューから出さなくなりました。
大変お世話になったブログはこちら
ポメラちょっと使えるショートカット(桜風涼・物書きブログ)
https://i-cinema.tv/ポメラちょっと使えるショートカット
ブログに限らず「ポメラのCtrl+F9は行間がデカくなるんかーい!」といったツイートも印象に残るので、ショートカットを覚えるのに役立っています(個人的にCtrl+F9は難易度が高い気がする)。やっぱりユーザーならではの感慨というのか「発見した!」という思いが乗っている方が覚えやすいような気がします。便利なショトカを発見したら、ツイートしてください!きっと誰かの役に立ちますよ!!
以上が私の方法でした。次はもう少し効率よくショトカを理解できるであろう方法を紹介したいと思います。長くなったのでこのあたりで!バイバイ!!