Ctrl派生?Alt派生? ポメラのコマンドは法則がある

ショートカット,ポメラDM200

ポメラDM200のキーボードを見てみよう

画像で紹介したキーにはそれぞれ大まかに性質が決まっています。それぞれ見ていきましょう

①ファンクションキー(F1~F10) 単独ではたらくキー
単独で機能が呼び出せるキーです。DM200のファンクションキーはF10までで、フルキーボードやポメラDM100はF12まであります。2つ少ないですね。
例:「F8」(縦横表示を切り替え)

②Ctrl(コントロール)キー ファンクションキーと組み合わせて見た目を変える
ファンクションキーが単独で機能を使えるのに対して、Ctrlキーは単独で押しても何も起きません。ポメラDM200ではファンクションキーなどと組み合わせると画面の見た目を変える機能が多くあります。
例:Ctrl+F3(罫線切り替え)

今後、Ctrlを使うコマンドをCtrl派生と呼びます

③Alt(オルト)キー ファンクションキーなどと組み合わせて機能を呼び出す
AltキーもCtrlキーと同様、単独では何の効果ももたらしません。ファンクションキーなどと組み合わせると機能を呼び出すことができます。
例:Alt+F7(類語辞典)

今後、Altを使うコマンドをAlt派生と呼びます

ポメラDM200のショトカやファンクションキーの構成

ポメラDM200のショートカット(ショトカ)やファンクションキーを覚えるのに補助線を引いてくれるのがこの3つの構成です。覚えなくてもよくて「そうなのかー」と思ってもらえたらいいです。

①これまでのポメラと同じコマンド
ファンクションキーのF1~F5あたりまではこれまでのポメラと同じ機能が割り当てられています。後半のファンクションキーはポメラDN200独自のものが多いです。

②ポメラDM200独自のコマンド
歴代のポメラのコマンドが引き継がれている一方、ポメラDM200から導入された「アップロード」「ポメラSync」や「フォント切り替え」といった機能は独自のコマンドが使われています。①で紹介したように、ファンクションキーの後半が割り当てられることが多いです。
例:Alt+S(ポメラSync)/ F8(縦横切り替え)

③共通のコマンド
ATOKの確定リピート(Ctrl+F8)やワードなどでも使われる行指定ジャンプ(Ctrl+G)といった、他のサービス共通のコマンドもポメラDM200で使うことができます

まとめ

今回は以下の3点だけ把握でOK!

●ファンクションキーは単独で機能する ●Ctrl派生は見た目を変える ●Alt派生は機能呼び出し