ポメラで文字数と充電残量を確認する
文字数の確認と充電の残量の確認
今回は法則性がイマイチわからないけれども最重要コマンド2つを紹介します。
①文字数確認(プロパティ) F10
歴代ポメラを使っていた人はずっと文字数確認はF7だったので戸惑ったかもしれません。DM200ではF10に割り当てられています。しかし、ファンクションキーの右端にあるので覚えやすいキーだと思います。
この画面では「総文字数」、あるいは「選択文字数」(選択状態でF10を押すと、選択した文字列の文字数を表示する)をよく使うと思います。文字コードや改行コードの項目は文字化けなどがあったときに確認するので普段はあまり気にしなくていいと思います。
★この際なので「ポメラの文字カウント」について紹介★
ポメラの文字カウントは「文字(半角英数記号)」「スペース(空白)」「タブ(空白区切り)」を含み、改行は含みません。アプリや小説投稿サイトによって文字数が異なる表示になるのは空白を1文字と数えるかによって変わります。
※Alt+Iでも表示できる
この文字数表示(プロパティ)はAlt+Iでも表示します。これはポメラDM100と同じです。InformationのIと覚えれば、Bluetooth (Alt+B)や「アップロード」(Alt+U)と一緒に覚えるのもいいですね!
F10でもAlt+Iでも、使いやすいほうをどうぞ。
②充電残量を確認する(本体情報) Alt+F2
もうひとつの「確認」コマンドは主に充電残量を確認するときに使う「本体情報」です。充電残量のほかに空きメモリ(本体・SDカード)や本体のバージョンが表示されます(2022年6月時点で1.5が最新)。(※MACアドレスはこの文字列を打ち込むことで無線LANに接続できなくできる機能だったはずです。使う機会はまずないので気にしなくていいと思います)
ちなみにDM100は「空き容量表示」という項目がありましたが、ショートカットはありませんでした。また、このポメラDM100で「Alt+F2」は空きコマンドでした。つまり、押しても何も起こらないということです。DM200になってからショートカットで呼び出せるようになりました。
考えられる理由の一つは「ポメラDM200は充電残量がパーセンテージで表示されるようになった」ことです。DM100は乾電池だったので、右下のアイコンで電池の残量を予想しないといけないのですが、DM200でリチウムイオンバッテリーを採用したことで、充電残量が「見える」ようになりました。確認する頻度が増えることから、空いていたコマンド「Alt+F2」に入れたと考えています。
★充電残量(Alt+F2)の覚え方
空きコマンドに入れられたと思しきショートカットなので、法則はないです。しかし、さすがに充電残量を確認するのは頻度も高いし重要コマンドなので、私の覚え方を披露しておきます。
文字数表示がF10と右端であることに対して、せめて「Alt+F1」なら「Alt+左端のF1」で覚えやすい。だけど「Alt+F1は歴代ポメラでカレンダー」で割当られないので、その隣、「Alt+F2」になった、と決め付けて覚えています。Alt+F1がカレンダー表示、ということもセットで覚えられますよ。
次に充電量を確認するときは「Alt+F2」使ってみましょう!
まとめ
ポメラDM200の文字数と充電残量を確認するコマンドを紹介しました。画像も用意したので、右端と左端(にはならなかった)位置関係も見てください。
今回紹介したショートカット
●文字数確認 F10
●充電残量 Alt+F2