情報をどのように残すか考える
ふせんにメモ、よく使うけれど……
ふせんにメモした電話番号がおおよそ半日見つからずパニックになったことがありました。
前もこれをやって「ふせんには大事なメモはしない」と決めていたのにまたやってしまいました。確かにふせんにメモを取った。だけど、そのふせんが見当たらない……どこかに仕舞ったか、あるいは飛んでいってしまったか。
メモをするのにふせんはとてもお手軽で便利なのだけれど、必要なときに見つからなければ意味がないわけです。ふせんが本来の役割を果たすのは、メモを取ったとき、というよりも書いた内容を「使うとき」だったなあと夜に見つかったふせんを前に思ったものです……とりあえず机の上をもうちょっと片づけよう。
モノは「役立つべき」タイミングがある
繰り返しになりますが、メモを取るときにその辺に転がっているふせんに書いたとしてその内容が必要なタイミングで見つけられないと意味がないわけです。メモによってはそれが1日後なのか1週間後なのか、その程度ならいいのですが、もしかしたら1年後になるかもしれません。
もしも長期的に必要になるものであれば、ふせんの内容を手帳なり、ポメラなりスマホなり、適当なところに移さなければいけません。必要となるタイミングで確実に「使える」ようにしておかないといけないですね。
メモをデジタルにすることの利点
さて、この意味において「デジタルでメモを取っておく」利点は後から検索ができることです。ポメラDM200の検索は、スペースで文字間は区切れば3ワードまで「アンド検索」ができます。検索ワードさえ正しければどれだけ古いデータでも出てきます。むしろ大事なことは「ポメラでメモを取った」という記憶かもしれません。
……とはいえ、ポメラで人の連絡先を入れておくかというと微妙なところです。その後のアクション(メールする、電話する)を考えるとスマホの方が便利ということと、ポメラは持ち歩くので落とした時が面倒だなということがあります(スマホもそのリスクは変わりないですが)。個人的にアドレス帳が苦手なので、今のところメールに残したりしています。この問題はまだまだ頭を悩ませそうです。