ポメラDM250で「ある条件」でデータが飛んだ【再現できず】
先日、ポメラDM250を使っていてデータが飛ぶ、「先祖返り」する、という挙動に遭遇したので記録も兼ねて記事にしておこうと思います。同じような不具合に遭遇したという方は情報をください。
データの「先祖返り」(保存無効)
今回はポメラDM250で作成したデータがすべて飛んだわけではありません。過去に保存した段階まで遡る、つまり直近の保存が無効になる、言うならば「先祖返り」になりました。いつもとは違った使い方をしていたので、必ずどこかに原因があると思われます。順を追って見ていきましょう。
①PCにつないでいた
通常通りテキスト作成をしていたところ、充電が減ってきたのでモバイルバッテリーで充電しようとしたのですが、モバイルバッテリーも充電がなくなっていたので、PCとポメラを非純正ケーブルで繋ぎ、充電しながら使っていました。
②保存は間違いなく行っていた
おおよそ4時間ほど作業をしていて、その間何度も保存をしました。保存のコマンド(Ctrl+S)はくせになっているんでね。なお、保存先はSDカードです。
③ケーブルを外した
テキストが完成し、充電も80パーセント近くなっていたのでケーブルを外しました。このとき画面がスリープ中だったか、アクティブだったか少し記憶が曖昧です。抜いたときにポメラの電源も一緒に落ちたような覚えもあります(このあたりが原因のように思われる)。この後は1時間ほど離席していました。
④ケーブルで繋いで作業していたときのデータが飛ぶ
席に戻りデータを確認したところ、ケーブルに繋ぎながら作業していたときのデータが飛んでいることがわかりました。更新時間を確認しても、ケーブルを繋ぐ前の時間になっていました。
データが「先祖返り」するにしても少し前なら許容できるのですが、数時間も前の状態に戻ってしまったので、ちょっとしたパニックでした(ちなみに仕方なくもう一度作成しました)。
再現できず
かなり限定的な条件なので、再現できるかと思ってPCに繋いで同じようにケーブルを抜いてみたのですが、作成したデータが飛ぶことはありませんでした。それだけに余計になぜこうなったのか気になるところです。
対処法は?
かなり特殊な条件下での先祖返りなので、以下のことを気をつけたいと思います。
●PCとポメラを繋いでテキストを作成しない
●ケーブルを抜く前にデータを逃がす(PCリンクまたはアプリ)
●ケーブルを抜く前に「別名保存」する