ポメラの画面フィルムについて (反射抑制・覗き見防止)
反射を抑える純正フィルムが出ています
DM200から液晶画面がPCなどと同じものになり、反射で使いにくいことがあります。DM200から液晶画面がパソコン等で使われるものと同じになり、照明が映り込んだり、自分の顔が映るようになりました。これはキングジム公式も気にしているのか、反射やブルーライトカットができる純正フィルタとして販売されています。880円でお安いです。長時間作業する人や映り込みが気になる人には朗報だと思います。純正なのでサイズもピッタリ!
■ デジタルメモ「ポメラ」DM250/200用保護キット EC-DMP7
反射以外にも様々な機能のフィルムが出ています
実は、反射以外にもいろんな機能のフィルムが出ています。質問されたときに答えているのは「ミヤビックス」というフィルム専門メーカーの製品です。反射を抑えたりブルーライトカットを含めてなんと14種類展開しています。
これらのいいところは、ポメラ専用商品なのでカットする必要がないことですね。だいたいお値段も1,500円~2,000円とそれほど高くないのも魅力的です。
それからミヤビックスさんの公式サイトで購入した場合は貼り付けに失敗しても「貼り付け失敗交換サービス」「貼り付け無料サービス」があります。貼り付けに自信が無い人にはいいですね。(※Amazonや楽天で公式ショップを出していますが、そちらで購入した場合はこのサービスは適用されないので気を付けてください)
覗き見防止フィルム
ポメラは外で使うこともあるので、周りの人の目が気になる人もいると思います。その際に活用してほしいのが覗き見防止フィルムです。正面から見るとテキストは読めますが、それ以外の角度(約60度)からだと画面が黒く見えるので人の多いところでの使用も安心です。180度対応(二方向:左右)のみと360度(四方向:上下左右)対応のものがあります。高品質なのは360度でお値段も上がります。
なお、覗き見防止フィルムを貼ると、正面から見ても画面が黒っぽくなるのでバックライトを明るめにして使ってほしいと注意書きがあります。また、フィルムは画面サイズピッタリにフィルムは作りません(フィルムの方が小さい)ので、端から光が漏れることになるので、そこも理解した上での使用になります。
ポメラ専用製品
先述のミヤビックスも覗き見防止フィルムを出しています。ちょっとお値段が張ってしまうのが難点です(しかもAmazonだけちょっと価格が高いです※検索時)。
■ OverLay Secret for デジタルメモ ポメラ DM250 / DM200 (ここから色んな通販サイトに飛べます)
スマホ・タブレット用を自分でカット
もし、工作が得意であれば、覗き見防止フィルターを自分でカットして貼りつけるのもオススメします。ポメラユーザーさんは、得意な人が多いような印象がありますが、自信はありますか?
よさそうなものを探したのですが、覗き見防止フィルタで小さいサイズは少なかったです。種類が豊富になるのは小型パソコンの11インチくらいから。また、下敷きのように分厚くて、貼るというより上から引っ掛けるタイプのものが多かったです。
■7インチ 覗き見防止保護フイルム スマホ タブレット用(メディアカバーマーケット)
メディアカバーマーケットという、フィルムやスマホ回りの小物を専業にしている会社の製品です。これだとお値段はミヤビックスのフィルムの約半分。
なお、ポメラの画面が(素人計測で)横153mm×縦89mm。この製品が横151×縦95mmなので、横はそのまま、縦を7mm程度カットすればポメラで使うことができます。画面をきれいにするクロス(布)と、気泡を押し出すヘラが付いてきます。
オマケ
今回探した中でお安い方のものを載せておきます。
■ ポメラDM200用 覗き見防止フィルム反射低減(MotoMoto)
安いのは180度対応だからのようです(上下からは見える)。ただ、「MotoMoto」という会社(ブランド?)詳細が見つけられなかったので気になる人は避けてください。
■ 覗き見防止 ポメラ DM200保護フィルム(FILMEXT)
こちらも180度対応なのでお安いです。ポメラ用のフィルムでカットしなくてもいいのは嬉しいのですが、レビューを読む限り、過去に製造ミス?(覗き見防止の向きが左右ではなく上下)があったようなので気になるところです。
まとめ
覗き見防止フィルムについてタイプ別にまとめておきます
●工作に自信がない人
→ミヤビックスの独自サービスで失敗は回避できる(お値段は若干高い)
●工作に自信がある人
→自分でカットすれば安上がり
●とにかく安く手に入れたい人
→180度(左右)対応を選べば安いけど、レビューを読むと不安な面もある
フィルムも充実してきている
昨年DM250の発売があったからか、ポメラ用フィルムを扱うメーカーが増えていたことを知りました。ありがたいことです。特性を把握した上で、自分に合ったフィルムをぜひ見つけて、快適な執筆環境を整えたいですね!