2023年は「ポメラ誕生15周年」!
2023年はポメラ誕生15周年
あけましておめでとうございます。2023年がスタートしました。ポメラをお持ちの方はさらなる活用を、これから購入する方は納得のいく「お迎え」が叶うよう願っております。
さて、2023年は以前から2008年のポメラ初代誕生から15年という記念の年です。この年に何かあるのではないかと以前から申しておりまして、今回もそんな話をしたいと思います。ただの一ファンの願望をゆるーく語るだけの内容なので、酒のアテにお楽しみください。
ポメラDM40(あるいはDM35)発売?
折り畳み型の新型ポメラ、つまり「ポメラDM40」の発売は割と可能性が高いと思っています。いくつか理由はありますが、現在最新の折り畳み機種「DM30」は2018年の「ポメラ10周年」のタイミングで「10周年記念モデル」という打ち出しでした。15周年の記念モデルとして、再び折り畳み型のポメラが発売されてもおかしくないと思います。
【予想される機能】
機能的にはこれまでと同じように先行するストレート型の機能を移植するタイプのポメラだと思っています。
具体的にはこうです。
●折り畳み型(DM30の観音開きを踏襲)
●小型・軽量
●乾電池
ここに
●文字数と充電残量の常時表示
●1ファイル当たりの文字数20万字
●バックアップ(本体容量の拡張)
DM250で追加されたこのあたりの機能が搭載されるものと思います。
【画面の素材はどうなる?】
画面はどうなるか予想がつきません。DM30の電子ペーパーは表示速度の遅延があるので歓迎されていたとは思えないところがあるので、従来の液晶になる可能性はあると思います。あるいは遅延の少ない電子ペーパーが開発されているのかもしれないので、そういうものが採用されるのかもしれません。(※キングジムは2020年発売の電子ノート「フリーノ」で電子ペーパーのノウハウが蓄積しているはず)
電子ペーパーか液晶か、どちらが嬉しいのかはDM30のユーザー、あるいは折り畳み型タイプの新型に期待をしている人に聞いてみたいところですね。
「15周年限定ポメラ」
ポメラ10周年の記念キャンペーンでは、透明なポメラDM200、通称「スケルトンポメラ」が10台進呈されました。15周年もスケルトンポメラとは限りませんが、特別な塗装を施した限定ポメラが出るのではないかと思っています。
ちなみに、先述のスケルトンポメラのキャンペーン応募方法はポメラにまつわるエッセイで、エッセイは公表されていません(当選者で自ら公表している人はいます)。このあたりキングジムさん商売がヘタもったいないなあと思ったりしますが、今回の白ポメラの瞬殺に学んで、数を多めに限定ポメラを作ってくれたらいいなあと思います。進呈ではなくて、発売でもいいと思います。
ポメラDM150発売?
ここまでは何度か披露してきた説です。今回はもう一つ可能性を指摘したいと思います。ポメラDM100を進化させた「ポメラDM150発売」です。
ポメラDM100を知らない人に簡単に説明すると、2011年に発売されたDM200の前身で、以下の特徴を備えていました。ポメラ史においてもかなり革新的なポメラです。
●ストレート型
●乾電池駆動
●軽量
●辞書搭載
早い話、ストレート型と折り畳み型の「いいとこ取り」のようなポメラです。現在も「重たくて高機能なポメラはポメラじゃない」というユーザーから熱い支持があります。キングジム公式も現在もDM100の修理を受け付けており、DM100を現役の機種と捉えていると考えていいと思います。
そして何よりポメラDM250の開発者、清水さんのインタビューですね。
(開発担当の清水さん)価格帯をもっと安くしたいというのはあります。安いモデルではないですが、「DM30」「DM100」の系統モデルで電池使用でATOKもローエンドで使いやすくて、学生さんなどにも気軽に使ってもらえるものもやってみたいという気持ちはあります。
ものかきが育てた文房具。デジタルメモポメラ「DM250」インタビュー monokaki編集部
文脈的に「手ごろな価格のポメラを作りたい」という中で、具体的に「DM30やDM100の系統モデル」が挙がっています。DM100を進化させたようなものも可能性としてあるということです。DM100ファンからするとこれはかなり嬉しいことだと思います(ただし「廉価なポメラ」はポメラDM5の失敗から、反対される可能性がある)。
新しい年を楽しく!
以上2023年の予想でした。一つ前の記事では、もう少し根拠を挙げているので「ソースどこよ?!」と思った人は覗いていってください。そこそこイイ線だと自分では思っています。外れてもまあ、新年のご機嫌な気分で書いた記事なのでお許しください~♪(酔ってはいません)