2023年に乾電池式の新型ポメラ発売か!?
ポメラユーザーを二分する派閥
ポメラユーザーは大きく二つの派閥に分かれます。
一つは2008年10月に発売された初代ポメラから連なる「乾電池」「折り畳み」の特徴を持つ「2ケタポメラ」です。もう一つは2016年に発売されたDM200から最新機種DM250に至る「リチウムイオンバッテリー」「ストレート型」の特徴をもつ「3ケタポメラ」の2つです。(2011年に発売された「ストレート」かつ「乾電池」のDM100がいかに稀有かわかりますね)
この勢力はかなり均衡しているようで、ポメラDM30で配布(投影)された資料でも、キングジムが実施したアンケートで「折りたたみ型」支持が53%、「ストレート型」支持が47%とほぼ真っ二つだったことがわかっています。(https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/1805/17/news055_2.html)
DM250発売後の「よくある質問」にも注目
ポメラDM250発売後に「よくある質問」が追加されました。その中で注目すべきものがあるので紹介します。
Q DM30のような折り畳み式は発売しないのですか。
よくあるご質問(Q&A)>ポメラ>「ポメラ」 DM250
A 折り畳みモデル、ストレートモデルともにご好評をいただいているため、今後もさまざまなラインアップを検討しております。
https://www.kingjim.co.jp/faq/pomera/dm250/24041.html
さらにポメラDM250の開発者インタビューにも注目。
(開発担当者の清水さん)価格帯をもっと安くしたいというのはあります。安いモデルではないですが、「DM30」「DM100」の系統モデルで電池使用でATOKもローエンドで使いやすくて、学生さんなどにも気軽に使ってもらえるものもやってみたいという気持ちはあります。
ものかきが育てた文房具。デジタルメモポメラ「DM250」インタビュー monokaki編集部
さらにこれですね。
(初代ポメラ生みの親の立石さんは)今後の製品については「今回の新製品は、登場までやや時間がかかりすぎた。今後はもう少し発売の間隔を短くしていきたい」と意気込みを語った
ポメラに生みの親が帰ってきた──4年の沈黙を破り文字入力専用機に新製品
https://www.bcnretail.com/market/detail/20220717_288452.html
乾電池式の2ケタポメラは、割と出るんじゃないかなあ。という予想です。
もし乾電池式のポメラが欲しいと思っている人は、もう少し我慢してもいいかもしれません。
2023年は「ポメラ誕生15周年」
このブログでは度々言っているのですが、2023年はポメラ誕生15周年のメモリアルイヤーです。10周年の年に発売した機種がDM30だったことも踏まえて、乾電池(+折り畳み)の機種、つまりDM40が出る可能性はあると思います。(DM150の可能性もあると思っているけど、それはまた別項で)
新しい年は新型ポメラ予想の始まりです!過去資料を読み込みつつ、年初にあるかもしれないポメラへの言及も待ちたいと思います!ぜひお付き合いください(*’▽’)/