ポメラDM100とDM30が修理対象から外れました

新型ポメラ予想

ポメラの修理と対象機種

ポメラは故障したらキングジムに修理を依頼することができます。ただ、全ての機種を修理してもらえるわけではなく、対象機種があります。

電子文具の修理についてのご相談(キングジム)

これまではDM250、DM250、DM100、DM30が対象だったのですが、先日確認したとき、おそらく6月の初旬だったと思うのですが、DM250、DM250に減っていました。

修理対象から外れたポメラDM100とDM30

DM100とDM30がどのような機種だったのか簡単に紹介しておきます。

ポメラDM100
2011年発売、シリーズ初のキーボードを折りたたまないタイプのポメラです。
この形状はDM200・DM250にも引き継がれましたが、乾電池駆動で白黒液晶、また、文字コードはShift_JISという「2ケタポメラ」の要素を色濃く持っている機種でした。

DM100の特徴:①充電端子はUSBマイクロB、②特徴的なストラップホール
③Shift_JISなので「♡」が出せない、④ビットマップフォントなので角張っている


ポメラDM30
2018年発売、折りたたみ式キーボードで乾電池駆動、いわゆる「2ケタポメラ」のポメラです。
最大の特徴は電子ペーパーを採用した点です。海外クラウドファンディングにも挑んだ端末でした(このときは道半ばの結果となりましたが、このときの反省はDM250USのクラファンに生かされました)

個人的な主観ですが、この2機種はポメラの中でも安定して使える機種だと思っています。乾電池採用でバッテリーの心配がいらないことに加え、DM10・20ユーザーを悩ませた加水分解もない。DM30のキーボードが折れることも少ないようです(ただしゼロではない)。

私はDM100を持っていたのですが、充電している状態でしか電源が入らないようになっていたので、そのうち修理に出そうと思っていたので残念です。後悔先に立たずとはまさにこのこと。

修理対応の終了が示すものとは?

修理対応を終わるということは何を意味するのでしょう。単純に製造年から相当年数が経過したことで、修理対応のための部品のストックをしておきたくないとか(DM100に使われている白黒液晶は入手が難しくなったのでDM200でカラー液晶に切り替えた旨のインタビューがある)、古い機種はまた故障する可能性が高いので新しい機種を買ってほしい、といった思惑があるのかもしれません。

私は何でも自分の都合のいい方に考えるクセがあるので、今回の修理対応の終了は「新しいポメラが出る予兆」だと捉えることにします。ただ今年は既に限定カラー(DM250XY=ネオンイエロー)が出てしまったので、年内はなさそうですが。早くて来年の今頃でしょうかね?

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