ポメラのケースどうする? 素材・フィット感・向き

ポメラ雑談

ポメラの持ち運びはケースに入れておこう

ポメラはパソコンに比べて小型・軽量で持ち運びがしやすいという特徴があります。持ち運びの際には傷や落下衝撃を防ぐためにケースに入れておきましょう。2度ほど故障させたことがあるのですが、データは飛びますし(SDカードに保存していたので致命的なことはありませんでした)修理代(約2万円)も痛かったです。

ポメラのケースを探すとなると実はとても難しいことに気づくと思います。ポメラDM200とDM250には他に似たようなサイズのものが少ないのがその理由です。今回は理想のケースを決めるための要素を紹介します。

ポメラケースのタイプ

ポメラケースにもいくつか類型(タイプ)があるのでそれぞれ紹介していきます。重量や堅牢さ、ケーブルなどを一緒に入れたいかなど考えながら見ていただければと思います。

ケースの素材と重量

ソフトケース……布・ポリ系・皮などの「ペタンコになる」ケース
軽量なのが魅力。圧迫には弱い。

セミハードケース……EVA(合成樹脂系)などの立体構造を持つケース
ソフトケースに比べて重量は増す。衝撃吸収と圧迫にも強い。かさばるのは仕方がない。

こういう書類ケースも「セミハードケース」と呼べるかな?

ハードケース…………プラスチック、アルミ、ジュラルミンなどの素材で外部からの力に強いケース
軽量な素材を使っているものの重量はある。かさばるのも仕方がない。

素材は堅牢性や重量と大きく関わるものです。ソフトケースとはいいつつ、皮ケースは重量があります。セミハードやハードケースは安心感があるとは思いますが、カバンの容量とも相談が必要になります。

フィット感

次に紹介するのが「フィット感」。執筆スタイルによって好みが分かれるところです。いくつか例外もあるのですが、おおざっぱに定義してみました。がさつな性格なポメラユーザーが作ったのでそれを踏まえて参考程度にご覧ください。

タイトフィット………長辺が26.5cm~27cm程度
(数値上入らないものも、マチに余裕があると、入ることもあります。多少タイトフィットでも好きなデザインを優先できると思います。喫茶店など落ち付いた場所で執筆する人、丁寧に扱う人ならOK!
※ピッタリ入るので、入れ方・出し方に工夫が必要

「THREEPPY(スリーピー)」ヘアアイロンケース


ジャストフィット……長辺が30cm程度(ペットボトルケースやペンライトケースなど)
サッと取り出して書き始めたい人にオススメ! 30cmは少し大きいと思われるかもしれませんが、多少よそ見をしながらでも出し入れできるサイズがこれくらいです。

愛用のペンライトケース。色が派手だとカバンの中で探さなくていい


ルーズフィット………短辺が15cmより大きい(PCケースやiPadケースの流用)
ケーブルやカードリーダーなども一緒に持ち運びたい人は「ルーズフィット」になります。一緒に入れるものによって必要な大きさは変わります。

100均で購入した(おそらく)B5サイズのケース

個人的にポメラケースで大事にしたいのは入れるときよりも「出すとき」。すばやく執筆に移るのにポメラを掴んで引き抜くとケースが引っかからずに落ちるのがストレスが少なくていいです。

ポメラを入れる向き

ポメラを入れる向きも好みがあると思います。また、カバンの形状によっても取り出しやすい向きがあると思いますし、例えば横向きだとカバンの中で充電も、しやすいと思います。

縦向き(短辺)……短辺が開閉する構造(例→DM250・DM200用純正ハードケース、DM100用純正ケース)

ハードケースは未購入なので、先述のヘアアイロンケースでイメージ代用

横向き(長辺)……長辺に開閉する構造(例→純正ソフトケース、ノートパソコン用ケース)

縦横両方……………短辺と長辺の両方で開閉できる構造
(例→ペンライトケース、3辺がファスナーで開閉できるキーボードケースも)

この構造だとかなり楽に入れることができる

まとめ

ここまでの内容を簡単な表にしてみました。

【素材】ソフトセミハードハード重量と容積の兼ね合い
【フィット感】ルーズフィットジャストフィットタイトフィット取り出しやすさの追求
【開閉向き】縦横両方ポメラを入れるカバンと相談

これ以外にもポメラケースには求めるものがあると思います。
好きな色やデザインであることはもちろん、「ケースに入れながら充電したい」「リストレスト(パームレスト)になる」「とにかく堅牢に!」といったことや「ケースだけで持ち運びたい(直接背負える)」「ケーブルも一緒に入れたい」「iPadも入れる」などの要望もあると思います。そうした希望は、今回紹介した要素の組み合わせを工夫すれば実現できるかもしれません。

「ポメラケース探索隊」も参考に!

当アカウントでは「ポメラケース探索隊」が皆さんのポメラケースの工夫を紹介しているので参考にしてみてください。検索ワードは「@DM200_bot  ポメラケース探索隊」が確実だと思います。

どこにお住まいの方でも購入しやすいものを紹介(ウェブでも取り寄せ可能なものなど)するよう心掛けていますが、商品によっては終売の可能性もありますのでその点はご注意ください。

素敵なケースが見つかったら、ぜひ教えてください!探索隊が参上いたします!!

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