Googleのエイプリルフール企画から 未来のポメラを考える

ポメラ雑談,新型ポメラ予想

Googleのエイプリルフール企画、ご存知ですか? 毎年、オモシロ入力デバイスを発表してきました。スプーン曲げとか、ピロピロ笛とか。これはポメラDM200が発売された2016年の企画でした。

物理フリック、今はまだジョークアイテムの扱いですがもしかしたら日本語入力の一形態として残っていくかもしれない……などと考えて以前「4ケタポメラは物理フリック採用」なる説を唱えてみたりしました。しばらくは無さそうですが。

Googleがまたやった!

Googleのエイプリルフール企画、毎年楽しみにしていたのですがここ2年ほどは動画が上がりませんでした。それもそのはず。当時は緊急事態宣言が出ていてエイプリルフールができるような状況になかったのです。しかし昨年10月1日、Google日本語入力はこの動画を出し、新たな文字入力デバイスを発表しました!

「Gboard湯呑みバージョン」です!

このデバイスに関する「よくある質問」をGoogleJapanのブログから引用したいと思います。

Q. 今日は 10 月 1 日ですよね?
A. はい、今日は 10 月 1 日です。

Q. 今日はなんの日なんですか?
A. 今日 10 月 1 日は「北野大茶湯」が開かれた日です。誰でも好きな湯呑みを使ったそうです。

Q. 制作期間はどのくらいですか?
A. 構想 6 ヶ月、制作 6 ヶ月、熟成に 18 ヶ月です。

Gboard チームからの新しいご提案
2021年10月1日金曜日

2020年エイプリルフールに用意していたんですね。日の目を見てよかった……。ちなみに字幕もとても面白いのでぜひ二度目は字幕をオンにしてお楽しみ下さい。

文字入力を楽しく

ポメラをお使いの、あるいは別のデバイスをお使いの皆さん。文字入力は楽しいですか? もちろん効率よく、疲れにくく文字入力できるデバイスがいいですけど、楽しく文字の入力ができるといいですよね。

現在のところポメラを定義すると「画面とキーボードが一体となった文字入力に特化した小型端末」あたりが適当かなと思いますが、未来のポメラはキーボードが付いておらず、別の楽しい入力方法が採用されているかもしれません。Googleの動画を見つけた喜びと共に、愛用のポメラを眺めつつ、そんな妄想を楽しんだのでした。