キングジムの記事を読むときに気を付けていること
今日は少し趣向を変えてキングジムの記事を読むときに気を付けていることについて書こうと思います。
当ブログは新型ポメラについて予想記事などを書いたり、キングジム発行のレポートからポメラのユーザー層を考えたりしている。これはすべてに個人の推測にしか過ぎない。だが、何も当てずっぽうや単なる願望ではなく、過去の記事を根拠に予想を立てている。逆に言えば記事頼みなのだ。とても注意深く記事を読むことが必要になると思う。
記事を読む上で気を付けていること
記事を読む上で気を付けていることはこの3つ
● 日付がついている
● 誰が答えたインタビューか
● 信頼できる情報源である
一つずつ紹介していこう。
● 日付がついている
記事には日付がある。大抵がその記事が公開された日だ。
親切な記事だとインタビューの実施日の記載がある。この日付は非常に重要だ。「どの段階でどの判断がされていたのか」ということがはっきりするからだ。
例えばポメラDM5は発売当時(2010年)は市場を広げられる機種として期待されていたが、2021年の記事で「失敗だった」と発言がある。ではDM5の失敗を踏まえ、2011年のDM100にその教訓がどう生かされたのだろう?と考えられるのだ。
● 誰が答えたインタビューか
誰がその質問に答えたかという話も重要である。ポメラであれば開発者(立石さん、東山さん)、デザイナーの戸田さんがインタビューに答えている。さらに当時の電子文具開発部長の亀田さん(現在は広報室担当でもある)。もちろん宮本社長もインタビューでポメラについて言及している。
彼らが語るものは同じ「ポメラ」であっても視点が違う。立石さんや東山さんは開発段階の企画や仕様について。亀田さんは開発の責任者として、そして最終的にゴーを出した宮本社長。ポメラに関して値決めに言及しているインタビューもある。記事を読む際は、誰が発言しているのかも重要なことだ。
● 信頼できる情報源である
信頼性に関しては、誰が記事を書き、そして公開したかということに関わる。記事中に執筆者の名前がある、つまり記名記事の場合は信頼性が高いと思われる。どの分野に強い人か、過去にポメラの記事を書いたことがあるか、そうしたことからも判断することができる。
本音を言えば……
このブログも楽しんでいただけたら嬉しいのですが、やはり原典である記事を読んでもらえたらなあと。ブログを通じて、ポメラはもちろんキングジムという会社の面白さも伝えられたらと思っています。ブログ中にはできるだけリンクを張っております。ぜひともよろしくお願いいたします。