AIにポメラの良さを語らせる
今回はAIを使って当ブログの悩みを解決してもらおうとしたことを紹介しようと思います。
本当にAIの技術がとても身近になりましたね。特に、オンラインで簡単にAIを使うことができるツールが増えてきたように思います。
当ブログの悩みはいつも一つ
当ブログの悩みはいつだって「ポメラの良さをどう伝えよう」です。
ポメラについて調べる人はスマホ世代からワープロ世代、仕事に使う人、趣味に使う人、ヘビーユースを考えている人、一度触ってみたらいいかなという人までグラデーション幅が大きいと思っています。そういう人に「刺さる」ポメラの良さは違うはず。切り口を変えたり、相性診断なんてものをを作ってみたり、思いつくことは片っ端から試しています。
Notion AIを試してみる
さて、そこでAIの登場です。
今回使ったのは「Notion AI」。オンラインツールのNotionがAI機能を搭載しました。操作は簡単で、ワークスペース内でスペースキーを押して、指示を入力するだけ。
できることもたくさん。作成したテキストのトーンを変更したり、例えば「カレーの作り方」とテキストを打って、ToDoリストを選択するとリスト表示で手順を生成してくれます。しかも生成がものの2~3秒というのがすごい。20レス(生成)まで無料で使えるのですが、課金したくなりました。
※興味のある人向けにリンクも置いておきます→https://www.notion.so/ja-jp/product/ai
AIの導く「ポメラの良さ」とは……!
お待たせしました。以下、生成結果となります。
キングジム社のポメラの良さ
ポメラは、キングジム社が開発したライティングマシンです。ポメラの良さは以下の点にあります。
- 持ち運びが便利:ポメラは、軽量かつコンパクトなデザインで、どこへでも持ち運びができます。旅行や外出先でも手軽に文章を書くことができます。
- バッテリーの持続時間が長い:ポメラは、長時間の使用にも耐えられるバッテリーを搭載しています。一度の充電で約20時間使用できます。
- 直感的な操作性:ポメラは、シンプルな操作パネルで操作ができます。また、日本語入力に特化しており、日本語入力に必要な機能がすべて備わっています。
- 省エネ設計:ポメラは、省エネ設計により、低消費電力を実現しています。環境にも優しい製品です。
以上が、ポメラの主な良さです。
Notion AIで「キングジム社のポメラの良さ」で生成
AIの処理能力に感動。でも……
このテキストが生成されて感動しました。処理能力が早い。そもそも「ポメラ」というマイナー機器を正しく把握してくれただけでもとても嬉しい。ポロポロとこぼれるようにテキストが連なり、それが有意の内容を持つことに素晴らしいと思いました。
しかし、内容としては物足りないと思います。
「持ち運び」は完璧。「バッテリー」に関しては約20時間としたのはDM200の18時間、DM250の24時間を平たくした数字なのかなと予想。乾電池で動く製品として登場したので、当然のようにバッテリー駆動であるように書くのは残念。「直感的な操作性」に関しては間違い。操作パネルは付いていないし、「日本語入力に必要な機能がすべて備わっています」はさすがに言い過ぎ。海外の広告っぽい文句ですね。「省エネ設計」に至っては、省エネ製品という位置づけはどこにも無いはず。公式はもちろん指摘している人も見たことがありません。どこからきたんだ?
全体を読む限り、ポメラの紹介とタブレットの売り文句を足して2で割ったように思います。AIにはポメラの良さを理解するのは難しかったかな。しかし、調べものを含めたら20~30分は軽くかかる作業をこの素早さでできるなら、たたき台としては十分。
ちなみにNotionAIにはブログやSNS投稿用のテキストも指定できます。さらに精度が上がれば力強い味方にもなるし、恐ろしい敵にもなると思った次第です。活用方法を探ってみたいですね。